進学する?学校選び3つのポイント~その1~


描画動画の第4回目アップしました。
技術的な話はほとんど話しておりませんが、
「学ぶ場所」に関する話をしてますね。



私は若い子においては学校を目指すのは
悪い事ではないと思いますが、
いかんせん、美系は生涯コストから見ると
大きなデメリットとする見方もあります。
それをカバーできるのであれば、
学校への進学は悪い選択ではありません。
正直な所、私自身も数年前の各校の情報を
比較した話はできますが、
残念ながら現在どのような状況かはよくわかりません。

ただ過去に講師として在籍していた事もありますので
今後美術系学校選びをしようとしている方へ
「学校選び方のポイント」お知らせできればと思います。
選ぶ時は以下3点検討されるとよいかもしれません。

(1)機材の確認
 ➡プロセスイノベーションを意識しているか
(2)就職先一覧ではなく卒業生の独立性と離職率
 ➡(無理やり就職させていないか)
(3)講師の伝達力
 ➡(代表作に騙されず。教え育てるのが上手いか。)

(1)機材の確認

①教育に対する考え方の確認ができる

感覚的判断でなく、数値上確認できるので、
これをポイント1にもってきました。
別に技術力向上とは関係ないのでは?
と感じるかもしれませんが、
機材は超最先端ではなくいとしても
最新情報を反映したカリキュラムが組まれているのか
どうかがポイントです。

機材の確認?プロセスイノベーション?って
変な話に感じられるかもしれませんが、
考えてみてください。
「新しい仕事は新しいテクノロジー」か
生まれる事が多いのです。という事は、
いかにその点の感度が高いかという事が重要となります。
そしてその新しい技術から新しい需要
(拡大し増えていく仕事)が生まれやすいのです。
もしその点に目を向けず蓋した状態だと、
どうなるかって想像つきますよね。

そこまでいくと結局個人レベルでないと
対応しにくいっていう話かもしれませんが、
学校という所は情報の集約場所でもあるので
全くその点意識してない学校であれば、
世間の需要と差が生まれて講義に出ているだけで
リスクとなってしまいます。


②日々の生産性確認ができる

また機材は講義の質だけではなく、
あなた自身のパフォーマンス低下に繋がる問題でもあります。
最低限の確認として、PCスペックが明らかに劣っている物は
最新ソフトが正常に動作してくれません。
(そこまで古い機材を使用している学校はさすがに少ないかもしれませんが。。)

また同時に機材だけではなく
ソフトのOSやバージョン確認も重要です。
(動作の安定性からすると必ずしも最新版である必要はありません。)

よくあるパターンとして、学校行くよりも自宅で生産していた方が効率的となると最悪です。
(数年前は使える機材の価格差が大きかった為よくありました。)

スポットで使う機材が多少型落ちで動作が鈍いのは
許されるとしても、メイン作業の機材が処理不足なんて
心労以外の何物でもありません。
機材確認は数値上わかりやすいので、
学校見学行ったときなどに確認しておきましょう。
(機材にうとい人は機材が何年前の物か
確認しましょう。
まぁPCであれば上位機種なら3年内であればまずまず
5年前くらいの機材であれば注意が必要です。
また機材自体が新しかったとしても下位モデルは
注意が必要です。)

機材に詳しい人であれば、なぜその機材をその台数
置いているか考慮することで「学校の教育方針」
を想像することもできるかもしれません。

また注意が必要なのは特別ルーム
(年間使用が1~2回でほとんど講義では使用しない部屋)
だけが最新機材では意味ありません。
常に使用する機材状況の確認が必要です。
ただ美術系やデザイン系は機器導入コストが高いので、
よっぽど他の学部で儲かっていない限り、
超最先端の機材をあまりなく置いてる所は無いと思います。
それは昔も今も大きな状況は変わってないと思います。


③高額機材が必要な分野においてはメリット

逆に言えば、高額機材の使用場所として学校を利用するので
あればメリットありますね。ただその手の高額機材は
先にも述べたように一時的な使用だけしかできない事が多く
全員が気軽に高額機材を使用できる環境であれば、
元手となる学費がそれなりに高額になります。

今の時代若い人はPCを持ってない方もいるようなので、
本当に携帯しか触ったことないってレベルの人は
いいかもしれません。
ただ、そもそもプロになろう、ご飯を食べていこうって
考えがあるにも関わらず、数万円で買える
機材を購入されてないってのもどうかな?とも思います。
1カ月バイトすればそれなりの環境が作れるわけですからね。


④機材依存だけで楽して稼ごうと考えない

結局仕事するって、それなりにストレスかかり
それを跳ね返すことにより、よい仕事ができるのです。
ノンストレスでだらだら作品制作できればって、
そんなんで魅力的な面白い作品作れますか?
という所で、下を見ればキリがありません。

そうなると学校ってなんなの?
ってことになってしまいますが、自分も色々な失敗を
重ねた上で現在に至るって形で、失敗覚悟でまい進するのは
若い子にとっては必要だと思います。

ただリスク回避として、色々な信頼できる所から
情報を取得する環境作りはしっかりと作っていきましょう!
結局、情報元からそれをアウトプットする一連流れで、
生産性を落とす機材があるかどうかということです。


続きは次回で
(2)就職先一覧ではなく卒業の独立性と離職率に続く >>

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