3Dプリンターで出力 番外編3「モデリングデータと3Dプリントの比較」

「3Dデータ」と「3Dプリント」との比較をします。

今回のモデルの特徴として、
前回のモデルと比較してサイズが2倍以上あるので
細かいオブジェクトの再現性が気になる所です。

kyoro01_10.jpg

モデルのサイズはチョコボールと
ほぼ同等で、「高さ95mm×横45mm×奥行き15mm」サイズです。

ちなみに3Dカラー出力できる業者様多いと思いますが、
機械(3D出力プリンター)はほぼ決まっており、違いが出るとすると
日々のメンテナンスや後処理の丁寧さによって再現性が違ってきます。
自分としては「「i.materialise」は価格面から見た精度的に
高い会社だと思いますので、出力する方は候補にいれておくと良いと思います。
 

kyoro01_11.jpg


(1)瓦モデリング表現

最も細かい部分として、「屋根の瓦」が細かいオブジェクトなので、
どの様な再現性になるのか気になるところでしたが、
結果的には、まあまあ凹凸がでて表現されていました。
(画像左がモデルデータの画像、右側が3D出力後の写真)
瓦一枚の出力モデルサイズが横3mm以下で高さ1mm程度なので
もしかしたら連続した凹凸はゴチャゴチャになって処理できないかな?
と想像していましたのでまずまずの出来です。
ただ気になる点としてはエッジの処理が丸まってしまうので、
処理が雑な感じがあります。
まあ1mm以下のオブジェクトをどこまでチェックするかという所も
ありますが、なかなか良いできだと思います。


(2)レンガモデリング表現

どこまで再現してくれるかという点で試しに
1mm以下の凹凸を壁にレンガ部分を入れてみました。
実物見るまでは、さすがに出力厳しくオールフラットな状態になるだろうという
想定で出力かけましたがしたが、思いのほか頑張ってくれました。

 

(3)壁表現

壁に関しては特別特殊な処理をしていませんで
フラットなフェースです。
横線が入ってますが、個人的には工業機械の痕ってるのは好きですが、
気になる人は嫌でしょう。

 

kyoro01_12.jpg


(4)瓦テクスチャ表現

まずパッと見た目が粉っぽい(素材が石膏なのでしょうがないですが。)
写真左上の瓦内にレンガ模様いれましたが再現されていません。
細か過ぎる表現はやっぱり厳しいようです。
あと全体的に「青」CMYKでいうシアンが弱いようなで、
写真左側のデータと右の出力をみると明らかに「青」の発色がよくありあません。
今後出力するときは少し濃いめに設定した方がいいかもしれません。

kyoro01_13.jpg


(5)キョロ壁画

大きな印象は悪くないです。
屋根では気になった「青」の発色もそこまで気にならず。
流石に細かいタッチまでは再現できておらず、
ぼやっとしてしまいますが、まあこんなもんでしょう。

kyoro01_14.jpg

(6)窓

先ほどの瓦と同じくエッジにシャープさがなく、丸まってます。
シャープな表現する時は大きなモデルでないと厳しいかもしれません。

  

といった形で、
「エッジ」がシャープにならない「青」が薄い等ありあますが、
結論としては、
「再現性の高くしたいものは大きく出力しよう」
という結論です。まあ当たり前でしょと突っ込み入るかもしれませんが、
実際の出力サイズにおいて皆様のご参考になれば幸いです。

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