背景画描入門【10分描画】 動画003
前回は空を描きましたが、
今回はもう一段深堀りしてみます。
箱を描いてみましょう。
なぜこんな単純な箱が必要なのか?
頭の中にあるイメージを紙に落とし込む作業です。
どれだけ具体的にイメージを
紙に落とし込めるかが勝負なのです。
それが、絵を描く者にとってとても重要な事です。
描画の第一歩が「箱」となります。
もっとも単純でわかりやすい対象物です。
複雑な物を描ける人が描画力が高いとは
いえません。
描く前はつまらない対象物と
感じるかもしれませんが、
この箱をどれだけのバリエーションで
描けるかが「描画の基本」
「描画力の軸」となる事です。
入門者から一歩出るというのは、
この箱をどれだけのバリエーションで描けるかが
重要になるのです。